大河ドラマ『豊臣兄弟』を観ていて、あの壮大な城のシーンはどこで撮ったの?って気になりませんでしたか。
織田信長の清洲城として映っていたあの場所、実は岩手県盛岡市の志波城古代公園なんです。
平安時代の城柵を復元した歴史公園が、戦国の城に化けていたという驚き。
今回は岩手・山形・栃木にまたがるロケ地を調べたのでまとめました。
運営者れおなれおなです。NHK大河はロケのスケールが桁違い。東北の広大な風景が戦国時代そのものに見えてくるんですよね。ロケ地情報は @film6k でも発信中です。
なぜ「豊臣兄弟」は東北で撮影されたのか
舞台は尾張・近畿なのにロケ地は東北。
不思議に思うかもしれませんが、これはNHK大河の「伝統」ともいえるパターンなんです。
東北には戦国時代の農村や城下町を再現できる広大なオープンセットが残っています。
特にスタジオセディック庄内オープンセットは時代劇の聖地。
志波城古代公園の壮大な木造建築群は、現代の建物が映り込まないという時代劇に不可欠な条件を満たしている。
NHKとの長年の撮影協力関係もあって、東北が選ばれたのは必然だったと言えます。
東北は「現代感のない風景」が撮れるので時代劇との相性が抜群。予算のあるNHK大河だからこそできる全国ロケですね。
小栗旬が闊歩した清洲城——「志波城古代公園」
『豊臣兄弟』のロケ地で一番話題になっているのが、岩手県盛岡市にある志波城古代公園です。
ドラマでは織田信長の居城・清洲城として使われ、第1話・第2話・第4話と序盤の重要なシーンに登場しました。
もともとは平安時代の城柵「志波城」を復元した歴史公園です。
外郭南門や築地塀といった大規模な木造建築が復元されていて、そのスケール感が戦国時代の城の雰囲気と見事に合致しています。
小栗旬さん演じる織田信長が城内を闊歩するシーン。
あれはこの公園の壮大なロケーションがあってこそ成立した映像でしょう。
実際の清洲城とは建築様式が違うんですが、「権力者の威圧感」を映像で表現するにはこっちのほうが説得力があったんだと思います。
入場無料で、JR盛岡駅からバス約20分。聖地巡礼のハードルが低いのもうれしいポイントです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 住所 | 岩手県盛岡市下太田方八丁 |
| ドラマでの役割 | 清洲城 |
| 登場話 | 第1話・第2話・第4話 |
| 入場料 | 無料 |
| アクセス | JR盛岡駅からバス約20分 |
クランクインの地に選ばれた古刹——「本山慈恩寺」
『豊臣兄弟』の撮影が一番最初に行われた場所が、山形県寒河江市の本山慈恩寺です。
大河ドラマにとってクランクインの場所は象徴的な意味を持っていて、制作陣がこの寺を最初に選んだことには大きな意図が感じられます。
奈良時代の天平年間に開山したと伝わる古刹。
本堂・三重塔・薬師堂が建ち並ぶ荘厳な境内は、時代劇のロケ地としてこれ以上ないほどの説得力があります。
建物そのものが持つ「本物の歴史の重み」は、セットでは絶対に再現できないものですよね。
寺院の公式SNSでも撮影協力について触れられていました。クランクインの地としてファンの間でも注目が集まっています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 住所 | 山形県寒河江市慈恩寺31 |
| ドラマでの役割 | クランクイン地・寺院シーン |
| 登場話 | 第1話・第2話 |
| 拝観料 | 境内自由(堂内拝観は有料の場合あり) |
| アクセス | JR寒河江駅からバス約15分 |
秀吉と秀長が育った農村——「スタジオセディック庄内オープンセット」
山形県鶴岡市の月山山麓に広がる日本最大級の映画撮影用オープンセット。
『豊臣兄弟』では、秀吉と秀長が生まれ育った尾張国中村の農村として使われました。
東京ドーム20個分という広大な敷地に、漁村・農村・宿場町・山間集落のセットが点在しています。
360度どこを撮っても現代の建物が映り込まないのが最大の強み。
「おくりびと」「るろうに剣心」「ゴールデンカムイ」など数えきれないほどの名作がここで生まれています。
セディックは一般公開されているので観光として訪れやすいのもポイント。「ドラマで見た農村の風景がそのまま残っていた」という声がSNSでもたくさん上がっています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 住所 | 山形県鶴岡市羽黒町川代 |
| ドラマでの役割 | 尾張国中村(農村シーン) |
| 登場話 | 複数話 |
| 入場料 | 大人1,300円(冬季休業あり・要確認) |
| アクセス | JR鶴岡駅から車で約30分 |
各話で新たに判明したロケ地
メインの3箇所以外にも、話数が進むごとに新しいロケ地が見えてきました。
ここからは各話で使われた場所をまとめています。
【第1話〜複数話】「直」の暮らした曲り家「遠野ふるさと村」
岩手県遠野市にある遠野ふるさと村は、江戸時代の曲り家を移築・復元した体験型施設。
秀長の妻「直」の自宅として撮影に使われました。
茅葺き屋根の曲り家が並ぶ風景は、まるで時間が止まったかのよう。
「天地人」「龍馬伝」「真田丸」でも使われたNHK大河の常連ロケ地です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 住所 | 岩手県遠野市附馬牛町上附馬牛5-89-1 |
| 入場料 | 大人550円 |
| アクセス | JR遠野駅から車で約25分 |
【第3話】国の重要文化財が舞台「綱神社」
栃木県益子町にある綱神社は、国の重要文化財に指定された鎌倉時代の建築。
第3話の神社シーンで使われました。
木々に囲まれた静謐な空間が、登場人物の心情を映し出す鏡のような役割を果たしていました。
益子焼で有名な益子町ですが、綱神社は中心地からやや離れた山あいに佇んでいます。観光客の喧騒から離れた場所だからこそ撮影に集中できたんでしょうね。
1泊2日で回れる——聖地巡礼モデルコース
ロケ地が東北に集中しているおかげで、1泊2日あれば主要ロケ地を一気に回れます。
山形エリアと岩手エリアに分けて計画するのがおすすめ。レンタカーは必須です。
1日目:山形エリア
山形駅 → 本山慈恩寺(午前中)→ 昼食に板そば → スタジオセディック(午後)→ 鶴岡泊
2日目:岩手エリア
鶴岡 → 志波城古代公園(午前中)→ 遠野ふるさと村(午後)→ 遠野でジンギスカン → 帰路
鶴岡はユネスコ食文化創造都市。庄内浜の海鮮やだだちゃ豆も堪能できるので、聖地巡礼とグルメ旅を兼ねられますよ。
名古屋・長浜・大和郡山——大河ドラマ館3館も要チェック
ロケ地とは別に、ドラマにゆかりのある3都市に大河ドラマ館が開設されています。
衣装や小道具の展示、撮影の裏側映像など、ファンにはたまらない内容。
| 都市 | ゆかりの人物 | 見どころ |
|---|---|---|
| 名古屋 | 秀吉・秀長(尾張出身) | 出生地にちなんだ展示 |
| 長浜 | 秀吉(長浜城主) | 出世城・長浜城の展示 |
| 大和郡山 | 秀長(郡山城主) | 秀長が治めた大和の展示 |
仲野太賀主演の大河ドラマ——『豊臣兄弟』作品情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 作品名 | 豊臣兄弟 |
| 放送局 | NHK(大河ドラマ第65作) |
| 放送期間 | 2026年1月4日〜12月(予定) |
| 放送時間 | 毎週日曜 20:00〜 |
| 主演 | 仲野太賀(豊臣秀長 役) |
| 主要キャスト | 池松壮亮(秀吉)/ 宮崎あおい(市)/ 浜辺美波(寧々)/ 小栗旬(信長)/ 松下洸平(家康) |
| 脚本 | 八津弘幸(オリジナル脚本) |
| 初回視聴率 | 13.5% |
撮影追跡ログ
| 日時 | 情報源 | 内容 |
|---|---|---|
| 2026/03/20 | Web調査 | 初回調査を実施。主要ロケ地5箇所を特定 |
ロケ地情報を募集しています
『豊臣兄弟』のロケ地情報・撮影目撃情報・エキストラ体験談をお待ちしています。
大河ドラマはこれからまだまだ新しいロケ地が出てくるはず。情報をお持ちの方、ぜひ教えてください。
まだ序盤なので、今後の放送で新ロケ地が判明したらこの記事に追記していきます。ブックマークしておいてもらえると嬉しいです。
※ この記事のロケ地情報は、NHK公式サイト、各施設公式サイト、SNS投稿などを元に調査・整理したものです。
※ ロケ地への訪問は施設の営業時間やルールを守り、近隣住民や利用者への配慮をお願いします。
※ 掲載している情報は2026年3月時点のものです。最新情報は各施設の公式サイト等でご確認ください。

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