『コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店』のドラマを見て、「あのコンビニどこにあるの?」「門司港のどの辺で撮影してるの?」って気になりませんでした?
調べてみたら、撮影は福岡県北九州市の門司港レトロ地区にほぼ集中していました。
明治時代の国際貿易港の面影が残る街並みが、ドラマの世界観にぴったりの場所です。
運営者れおなれおなです。『コンビニ兄弟』のロケ地は門司港レトロの徒歩圏内にまとまっていて、半日あれば主要スポットは全部回れます。北九州市の全面バックアップもあって、オール北九州ロケが実現したそうです。情報は @film6k で募集中!
あわせて読みたい:同クールの注目作

NHK夜ドラ『ラジオスター』は実話なのか?——結論から言うと、本作は原作のない完全オリジナルのフィクション(脚本・小寺和久の書き下ろし)です。ただし「まったくの作…
“フェロモン店長”が待つ街——なぜ門司港が撮影地に選ばれたのか
原作小説「コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店」は、作家・町田そのこさんが門司港を舞台に描いた作品。
ドラマ化にあたっても、原作の世界観を忠実に再現するためオール北九州ロケが敢行されました。
門司港が選ばれた理由は大きく3つ。
1. 原作の舞台そのもの——架空のコンビニ「テンダネス」も門司港の街並みの中にある設定です。
2. レトロな街並みと現代の共存——明治時代の建造物が数多く残る一方で、コンビニが存在するギャップがドラマの世界観に奥行きを与えています。
3. 北九州市の全面バックアップ——北九州市都市ブランド創造局がフィルム・コミッションを中心にサポート体制を構築しています。
制作会社にとっても、自治体がここまで協力してくれると撮影がスムーズに進むんですよね。NHKと北九州市の関係性が良いのもポイントです。
物語の中心舞台——門司港レトロ地区
ドラマ全体を通じて、門司港レトロ地区の街並みが映し出されます。
赤レンガの建物や石畳の通り、海峡沿いのプロムナードなど、明治から大正期の雰囲気を残す景観がドラマの世界観を支えている場所です。
中島健人さん演じる”フェロモン店長”志波三彦が、コンビニに訪れる人々の悩みを解決していくハートフルな物語。
その舞台となる門司港の街並みが、登場人物たちの日常にリアリティを与えていました。
運営者れおな門司港レトロの街並みって、歩いているだけでタイムスリップした気分になれるんですよね。ドラマを見てから行くと、感動が倍増します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 門司港レトロ地区 |
| 住所 | 北九州市門司区港町周辺 |
| アクセス | JR門司港駅下車すぐ / JR小倉駅から鹿児島本線で約15分 |
| 見学 | 散策自由(各施設には個別の営業時間・入場料あり) |
海峡を一望する象徴的なスポット——門司港レトロ展望室
地上103mから関門海峡を一望できる展望室。
原作でも繰り返し登場するスポットで、ドラマでも門司港の象徴的な場面で使われています。
31階の展望フロアからは、関門橋や対岸の下関まで見渡せます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 門司港レトロ展望室 |
| 住所 | 北九州市門司区東港町1-32 |
| 入場料 | 大人300円、小中学生150円 |
| 営業時間 | 10:00〜22:00(最終入場21:30) |
夕方〜夜の時間帯がおすすめ。関門海峡の夕焼けと、門司港レトロのライトアップが一度に楽しめます。
各話のロケ地と撮影現場
『コンビニ兄弟』のロケ地は門司港レトロの徒歩圏内にまとまっています。
原作の世界観を忠実に再現するため、レトロ地区の歴史的建造物がフル活用されています。
【複数話】レトロな建築が圧巻の「旧大阪商船」
1917年(大正6年)に建てられた大阪商船門司支店の建物。
オレンジ色のタイルと八角形の塔屋が特徴的で、国の登録有形文化財に指定されています。
原作でもたびたび登場し、門司港の歴史を象徴する建物としてドラマにも映っています。
運営者れおな旧大阪商船のオレンジのタイル壁、写真映えがすごいんですよね。門司港駅から歩いて3分なので、駅を出たらまず目に入ると思います。
【複数話】海峡の歴史と文化を伝える「関門海峡ミュージアム」
関門海峡の歴史と文化を紹介するミュージアム。
1階のレトロ通りは大正時代の門司港を再現した空間で、原作のコラボ企画でも展示スペースとして使用されました。
4階プロムナードデッキからは海峡の絶景が楽しめます。
【複数話】登場人物の往来シーン「門司港駅」
1914年(大正3年)開業の九州最北端の駅。
ネオルネサンス様式の駅舎は国の重要文化財に指定されています。
2019年に復原工事が完了し、創建当時の姿が蘇りました。ドラマでも登場人物の往来シーンで使われています。
運営者れおな門司港駅は2019年の復原工事で創建当時の姿に戻ったんです。ドラマの背景に映る駅舎の美しさ、注目して見てみてください。
【第5話】多喜二とひかるが二人三脚を特訓した「老松公園」
第5話「偏屈じじいのやわらかたまご雑炊」で、光石研さん演じる大塚多喜二と、小学生ひかる(渋谷いるたさん)が二人三脚の”秘密の特訓”を重ねるシーンが撮影されたのが、門司区老松町にある老松公園です。
門司港駅から関門トンネル方面へ向かう途中、国道2号線と国道3号線の境目に位置する、地元の人の憩いの場。
原作でも「テンダネス門司港こがね店」の設定地点が公園の目の前にあり、向かいには実在の「セブンイレブン門司港松本店」が建っています。物語の”コンビニのある日常”を支える舞台といえる場所です。
老松公園は門司港レトロから少し離れていますが、多喜二じいさんとひかるの距離が縮まっていく大事なシーンの場所。向かいのセブンイレブンと並べて見ると、原作の世界がそのまま立ち上がってきます。
【複数話】海峡に架かる青い跳ね橋「ブルーウイングもじ」
門司港レトロ港の中心「第一船だまり」に架かる、全長108mの日本で唯一の歩行者専用の跳ね橋。
1日6回、音楽に合わせてゆっくりと跳ね上がる青い橋で、門司港共創プロジェクトの「コンビニ兄弟」聖地巡礼スポットとしても紹介されています。
海峡を背にした登場人物たちの往来シーンに、門司港らしさを添える象徴的なロケ地です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | ブルーウイングもじ(はね橋) |
| 住所 | 北九州市門司区港町4-1 |
| 跳ね上げ時間 | 10:00 / 11:00 / 13:00 / 14:00 / 15:00 / 16:00(各回約20分) |
| アクセス | JR門司港駅から徒歩約3分 |
ツギがインスピレーションを探した「めかり第2展望台」
ツギがバイトを探して海峡を見渡すシーンで使われたのが、和布刈公園内のめかり第2展望台(和布刈公園第二展望台)です。
ツギの背後に映り込む源平壇之浦合戦の大壁画は、有田焼の陶板1,400枚を使った高さ3m・長さ44mの国内最大級の陶板壁画。
関門橋と関門海峡を一望できる開放的な展望地で、夜景遺産にも認定されている門司区屈指のビュースポットです。
| めかり第2展望台(和布刈公園第二展望台) | |
|---|---|
| 住所 | 北九州市門司区大字門司(和布刈公園内) |
| 見どころ | 源平壇之浦合戦大壁画(有田焼陶板・高さ3m×長さ44m)/関門橋・関門海峡の眺望 |
| 入場 | 展望は無料・終日開放 |
| アクセス | JR門司港駅から西鉄バス「和布刈公園前」下車(便数が少ないため事前確認を) |
ツギの後ろに広がる源平合戦の壁画、あれが画面の奥行きを一気に作っているんですよね。門司港レトロからは少し離れますが、関門橋の眺めとセットで訪ねる価値があります。
テンダネスの建物外観に使われた「マーベラス門司港」
コンビニ「テンダネス」の店内は茨城のワープステーション江戸ですが、店舗まわりのマンション映像にはマーベラス門司港が使われています。
ロケ地クレジットを記録する「黒字看板」によれば、建物の映像は左右反転して用いられたとされています。
JR門司港駅から徒歩1分の海岸沿いに建つ、2004年築・地上11階建てのマンションで、門司港レトロのすぐ近くに位置します。生活感のある実在の建物が、”コンビニのある日常”にリアリティを与えていました。
運営者れおな店内=茨城のセット、まわりの建物=門司港の実景という作り分けがここでも効いています。マンションは住民の方の生活の場なので、外観を眺める際はマナーに配慮してくださいね。
【コンビニ本体】”テンダネス”の店内は茨城のロケ施設で撮影
意外なのが、物語の中心であるコンビニ「テンダネス門司港こがね村店」の店舗そのもの。
ロケ地の使用クレジットを記録するサイト「黒字看板」によれば、コンビニのシーンは門司港ではなく、茨城県つくばみらい市にあるNHKの野外ロケ施設「ワープステーション江戸」で撮影されたとされています。
門司港の街並みは実景で押さえつつ、店内の芝居はじっくり撮れる専用ロケ施設で——という二段構えだったようです。なお、ワープステーション江戸はNHKエンタープライズが運営する撮影専用施設で、一般の自由見学はできません。
運営者れおな「あのコンビニ、門司港のどこ?」と探しても見つからないのは当然で、店舗の中身は茨城のロケ施設だったんですね。門司港=実景、コンビニ店内=セットという作り分けは、ロケ地探しでつまずきやすいポイントなので頭に入れておくと安心です。
最新話で新たに登場したロケ地(情報募集中)
放送が後半に入り、毎週新しいシーンが描かれていますが、門司港レトロ地区の徒歩圏内で撮影されている構図は最終盤まで一貫しています。
原作の舞台でもある大坂町通り(門司港レトロ中心部から少し外れた、生活感のある通り)など、観光地の中心から離れたエリアで会話シーンが撮られている、という巡礼レポートも上がってきています。ただし番地まで断定できる一次情報(公式・ロケ地クレジット)が確認できていない場所は、本記事では住所を確定せず「情報待ち」として扱います。
新しいロケ地が公式・フィルムコミッション・複数の聖地巡礼投稿で確証が取れ次第、随時このセクションに追記していきます。情報をお持ちの方は @film6k までお寄せください。
門司港レトロを半日で巡る聖地巡礼コース
ロケ地は徒歩圏内にまとまっているので、半日あれば主要スポットは全部回れます。
| 順番 | スポット | 滞在目安 | メモ |
|---|---|---|---|
| 1 | 門司港駅 | 15分 | 重要文化財の駅舎を見学。ドラマの印象的なシーンを思い出しながら |
| 2 | 旧大阪商船 | 20分 | 駅から徒歩3分。オレンジのタイル壁が映えスポット |
| 3 | 門司港レトロ展望室 | 30分 | 31階から関門海峡を一望。入場料300円 |
| 4 | 関門海峡ミュージアム | 40分 | レトロ通りで大正時代にタイムスリップ |
| 5 | 海峡プラザ周辺でランチ | 60分 | 焼きカレーが門司港名物。ぜひ食べてみて |
所要時間は約2時間半〜3時間。門司港駅を起点に、すべて徒歩で回れるコンパクトなルートです。
時間に余裕があれば、海峡沿いのブルーウイングもじ(門司港駅から徒歩3分・跳ね上げ時間は1日6回)を巡礼コースに加えるのがおすすめ。さらに第5話の二人三脚シーンの舞台老松公園まで足を延ばすなら、門司港レトロエリアからは少し離れるのでバスやタクシーの利用が便利です。
門司港の焼きカレーは本当においしいので、巡礼のついでにぜひ。個人的には「BEAR FRUITS」がおすすめです。
『コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店』の作品情報
中島健人さん演じる”フェロモン店長”志波三彦が、コンビニに訪れる人々の悩みを解決していくハートフル&ミステリアスな物語。
| 作品名 | コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店 |
|---|---|
| 放送局 | NHK総合 |
| 放送枠 | ドラマ10(毎週火曜 22:00〜22:45) |
| 放送開始 | 2026年4月 |
| 話数 | 全10話 |
| 原作 | 町田そのこ「コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店」(新潮文庫nex) |
| 脚本 | 根本ノンジ |
| 主演 | 中島健人(志波三彦 役) |
| 出演 | 田中麗奈、鈴木福、馬場徹、光石研、萬田久子、柄本明、舘ひろし ほか |
同じ春クールのロケ地記事
同時期に放送中のドラマのロケ地もまとめています。あわせてご覧ください。

『キンパとおにぎり』見てて、第1話の都電で雨宿りするシーンとか、第2話の水族館での告白シーンとか、大河がおにぎり握ってた「田の実」とか、「あの場所どこ?」って…

『ターミネーターと恋しちゃったら』、2026年4月4日からテレ朝のオシドラサタデー枠でスタートしますね。 宮舘涼太さん(Snow Man)が400年後の未来から来たアンドロイ…

NHK夜ドラ『ラジオスター』は実話なのか?——結論から言うと、本作は原作のない完全オリジナルのフィクション(脚本・小寺和久の書き下ろし)です。ただし「まったくの作…
▶ 2026年春クールの全作品ロケ地一覧はこちら:

2026年春クール(4〜6月)の民放・NHK・配信ドラマ30作品超のロケ地・撮影場所を放送枠・ジャンル・放送局別に整理したハブ記事。九条の大罪・地獄に堕ちるわよ・銀河の一票・風薫る・I,KILLほか、気になる作品のロケ地記事へ最短ルートで案内。

コメント