『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3』、6年ぶりの復活ですよ。
鈴木京香さんが今度は主演で、黒島結菜さんとの新バディ。
予告映像を見て「あの地下の部屋、前と同じ場所?」「警視庁の外観ってどこで撮ってるの?」って気になった方、多いんじゃないでしょうか。
シリーズを通して使われてきたロケ地を調べたら、けっこう面白いことが分かったんですよね。
撮影場所の情報だけじゃなくて、過去シーズンからの撮影歴や実際に行けるかどうかもまとめてます。
放送が始まったら各話のロケ地も追記していく予定なので、ブックマークしておいてもらえたら。
運営者れおなれおなです。『未解決の女』は2018年のSeason1からロケ地を追いかけてきたシリーズ。Season3は鈴木京香さん×黒島結菜さんの新コンビで、ロケ地がどう変わるのかも含めて追跡していきます。情報持ってる方は @film6k まで!
鳴海理沙が「倉庫番の魔女」と呼ばれる地下の部屋——警視庁の外観ロケ地
ドラマの冒頭で必ず映る、あの重厚な建物。
鳴海理沙(鈴木京香)たちが所属する「特命捜査対策室 第6係」は警視庁の地下にあるという設定なんですけど、外観として使われているのが警視庁本庁舎そのものです。
Season1から一貫して使われてきたロケ地で、Season3の予告映像でも同じ建物が確認できます。
霞が関の官庁街にあるので、ドラマで見る印象よりも周囲はかなりビジネス街な雰囲気。
桜田門のすぐ近くで、皇居のお堀端からもよく見えるんですよね。
あの建物を見上げると、「この地下で鳴海理沙が未解決事件の資料と向き合ってるのか……」って想像しちゃいますよね。
Season1の第1話では、波瑠さん演じる矢代朋が国立国会図書館前の内堀通り沿いの歩道を歩くシーンも撮影されていて、この一帯がドラマの「日常シーン」のベースになっていました。
Season3でも鈴木京香さんや黒島結菜さんが同じエリアを歩くシーンがあるかもしれません。
シリーズを通じて撮影に使われてきた霞が関エリア
警視庁本庁舎は東京都千代田区霞が関2丁目1-1。
丸の内線・日比谷線・千代田線の霞ケ関駅A1出口からすぐです。
もちろん本物の警視庁なので中には入れませんが、外観は公道から見学できます。
周辺には国会議事堂、法務省赤れんが棟、日比谷公園もあるので、ちょっとした散歩コースとしても楽しめる場所。
ドラマの雰囲気を味わうなら、平日の昼間に行くと官庁街ならではのピリッとした空気感があっていいかも。
| 施設名 | 警視庁本庁舎 |
|---|---|
| 住所 | 東京都千代田区霞が関2丁目1-1 |
| 登場シーズン | Season1・Season2・Season3(外観) |
| 使用シーン | 警視庁外観、出入りシーン |
| 一般見学 | ×(外観のみ公道から見学可能) |
| 最寄り駅 | 東京メトロ 霞ケ関駅 A1出口すぐ |
ストリートビューで見ると、建物の重厚感はドラマの通り。
ただ、実際に行くとドラマよりも周囲のビルが多くて、思ったより「街の中にある」感じがするかもしれません。
正面の桜田門交差点側から見ると、ドラマのアングルに近い構図で見られます。
運営者れおなちなみに警視庁周辺は他のドラマでもめちゃくちゃ使われてますよね。『相棒』とか『科捜研の女』とか。テレ朝刑事ドラマの聖地みたいな場所です。
矢代朋と草加慎司が訪れた図書館——三鷹市立三鷹図書館
Season1の第4話で、波瑠さん演じる矢代朋と遠藤憲一さん演じる草加慎司が事件の手がかりを探しに訪れた図書館。
あれは三鷹市立三鷹図書館 本館なんです。
「文書捜査官」のドラマだけに、図書館や古書店がロケ地として登場するのがこのシリーズの特徴。
三鷹フィルムコミッションの公式サイトでも「思い出のロケ地」として紹介されていて、撮影実績がしっかり残っています。
Season3でも鳴海理沙が文書の手がかりを追って図書館を訪れるシーンは十分ありそうですよね。
新バディの陸奥日名子(黒島結菜)と一緒に資料を調べるシーンなんかが撮られていたら、また新たなロケ地として追記します。
三鷹フィルムコミッションが公式に撮影実績を公開してくれてるの、ありがたいんですよね。ロケ地調査がはかどります。
三鷹図書館は一般利用OK——実際に行ってみるなら
三鷹図書館は公共の図書館なので、誰でも自由に入れます。
JR中央線三鷹駅南口からバスで約10分、「三鷹図書館前」下車すぐ。
住宅街の中にある静かな図書館で、ドラマで見たような落ち着いた雰囲気がそのまま残っています。
ただし、図書館内での撮影は禁止なので、外観だけ楽しむ形になります。
近くには三鷹の森ジブリ美術館(徒歩圏内ではないですが同じ三鷹市)もあるので、三鷹を一日楽しむプランも組めますよ。
| 施設名 | 三鷹市立三鷹図書館 本館 |
|---|---|
| 住所 | 東京都三鷹市上連雀8丁目3-3 |
| 登場シーズン | Season1 第4話 |
| 使用シーン | 矢代朋と草加慎司が事件の手がかりを探すシーン |
| 一般利用 | ◎(公共図書館。館内撮影は不可) |
| 最寄り駅 | JR三鷹駅 南口よりバス約10分 |
ミステリー作家が元恋人と密会していたバー「セラーバー」——リーガロイヤルホテル東京
Season1で、売れっ子ミステリー作家が元恋人と一緒にいたバーのシーン。
あの重厚な雰囲気のバーは、リーガロイヤルホテル東京の中にある「セラーバー」なんです。
地下にある落ち着いた空間で、ドラマの「秘密の密会」という設定にぴったりの場所。
ワインセラーを思わせる石造りの内装が、ミステリーの雰囲気を盛り上げていました。
リーガロイヤルホテル東京は撮影協力に積極的なホテルとして知られていて、公式サイトにもロケ地としての案内ページがあるくらい。
『未解決の女』以外にも多くのドラマや映画で使われてきた場所です。
運営者れおなセラーバーは実際に行けるお店なので、ドラマと同じ雰囲気を味わえるんですよね。ホテルのバーだからお値段はそれなりですけど、特別な日に行くにはいいかも。
セラーバーは予約なしでも入れる?
セラーバーはリーガロイヤルホテル東京のB1Fにあります。
宿泊者以外でも利用OK。予約なしでも入れますが、週末の夜は混むことがあるので事前に電話しておくと安心。
カクテル1杯1,500円〜くらいで、ホテルバーとしては比較的入りやすい価格帯。
一人で行っても全然大丈夫な雰囲気で、カウンター席もあります。
JR目白駅から無料シャトルバスが出ているので、アクセスも意外と便利ですよ。
| 施設名 | セラーバー(リーガロイヤルホテル東京 B1F) |
|---|---|
| 住所 | 東京都新宿区戸塚町1-104-19 |
| 登場シーズン | Season1 |
| 使用シーン | ミステリー作家が元恋人と密会していたバー |
| 一般利用 | ◎(宿泊者以外もOK) |
| 最寄り駅 | JR目白駅より無料シャトルバスあり / 東京メトロ 早稲田駅 徒歩約7分 |
ストリートビューだとホテルの外観が見えるんですけど、セラーバーは地下なので外からは分からない。
ホテルの正面入口から入って、エレベーターでB1Fに降りると見つかります。
「ロケ地巡りで来ました」って言ったらバーテンダーさんが喜んでくれるかもしれないですね。
ドラマの中では緊迫したシーンだったけど、実際に行くとすごく落ち着く空間なんだろうなって。いつか行ってみたい場所のひとつです。
Season2で警視庁の参事官室として使われた重厚な建物——栃木県庁昭和館
Season2で、警視庁の上層部のシーンに使われていた、あの格式高い建物。
あれは東京じゃなくて、栃木県宇都宮市にある栃木県庁 昭和館なんですよね。
栃木県フィルムコミッションの公式サイトに撮影実績として掲載されていて、3階廊下と4階多目的室が参事官室等の設定で使われました。
昭和初期に建てられた重厚な建築で、ドラマの中では警察庁の幹部たちが会議をしている場所として映っていました。
栃木県庁昭和館はロケ地として人気が高くて、多くのドラマや映画で「官公庁の建物」役として使われています。
Season3でも上層部のシーンで再び登場する可能性は十分ありそうです。
運営者れおな東京のシーンなのに実は栃木で撮ってた、ってロケ地あるあるですよね。昭和館は本当に雰囲気がいいので、ドラマだとバレにくい。
昭和館は一般見学もできる
栃木県庁昭和館は国の登録有形文化財に指定されていて、見学も可能です。
JR宇都宮駅からバスで約15分、「県庁前」下車すぐ。
平日の日中であれば、廊下や共用部分は自由に見られます。
昭和8年に建てられた建物で、当時のままの装飾やタイル、手すりが残っていて、建築好きにもおすすめの場所。
ドラマで映ってた廊下を実際に歩けるのは嬉しいポイントですよね。
| 施設名 | 栃木県庁 昭和館 |
|---|---|
| 住所 | 栃木県宇都宮市塙田1丁目1-20 |
| 登場シーズン | Season2 |
| 使用シーン | 警察庁参事官室、上層部の会議シーン |
| 一般見学 | ◎(国登録有形文化財。平日見学可) |
| 最寄り駅 | JR宇都宮駅よりバス約15分「県庁前」下車 |
『未解決の女 Season3』各話のロケ地まとめ
2026年4月16日から6月11日の最終話まで、第1話から第9話で登場したロケ地を確証の取れたものを中心にまとめています。
Season3は鈴木京香さん×黒島結菜さんの新バディということで、府中や山梨など、これまでと違うエリアにも撮影が広がりました。
気になるロケ地を見つけた方は、ぜひ @film6k か #ドラマロケ地情報 で教えてください。
最終話まで一通り調べてみると、府中の老舗食堂と山梨ロケがSeason3の色だったなと感じます。確証が取れた場所からここに並べています。
【第1話】陸奥日名子が走り抜けた渋谷氷川神社の参道とフリマ会場(4/16放送)
Season3の初回で印象的だったのが、黒島結菜さん演じる陸奥日名子が走るシーン。あの参道とフリマ会場は、渋谷氷川神社(渋谷区東2丁目)で撮影されてました。
他にも第1話では、水原弘美が転落死した階段として見晴らし歩道橋(横浜市都筑区茅ケ崎中央)、わかば道場の設定で自彊館武道場(横浜市港北区高田町)、陸奥が古賀清成に面会したシーンのEX TOWER(港区西麻布)、長澤に襲われた陸奥を矢代が助けた河原として秋川国際マス釣場近く(あきる野市養沢)が使われてます。
ロケ地専門サイトの特定情報によると、初回はほかにも撮影地点が多く、遺体発見マンションとしてエスペランザヴィエント(横浜市都筑区)、内田邸としてKaede475 下落合スタジオ(新宿区下落合)、警察の自転車置場として味の素スタジアム(調布市)、児童公園シーンに音羽児童遊園(文京区)、イチョウ並木の場面に明治神宮外苑(港区)、寺の境内シーンに興禅寺(横浜市港北区)が使われたと紹介されています。第1話だけでロケ地の数がかなり多く、シリーズらしい「都内+近郊分散型」の撮影スタイルが早くも見えてくる回でした。
【第2話】鳴海と矢代が再会した河原と、セクハラ男を見ていた喫茶店(4/23放送)
第2話では、秋川国際マス釣場近くの河原(あきる野市養沢)が再び登場。長澤逮捕のシーンと、鳴海理沙と矢代朋の再会シーンが撮られてます。
セクハラ男たちを見ていた喫茶店はCOFFEE 泥人形(渋谷区千駄ケ谷4丁目)。晋介が男たちに近づいたクラブはLe Club de Tokyo(港区六本木6丁目)。佐賀県警のロビーとして狛江市役所(狛江市和泉本町)が使われていたのも面白いですね。警視庁内の廊下はパレスサイドビル(千代田区一ツ橋)。このビルはSeason3を通して何度も登場してます。
このほかロケ地専門サイトの情報では、大学前のシーンにNTT中央研修センタ(調布市)、保育園の門のシーンにみたけ台幼稚園(横浜市青葉区)、警察車両が到着する地点にSTUDIOピア 板橋工場(板橋区)が使われたとされています。
【第3話】豊洲ぐるり公園の天気予報生中継シーンと、あきる野の古民家「紡舎」(4/30放送)
第3話の冒頭で話題になったのが、元村が天気予報生中継に映り込んだシーン。あれは豊洲ぐるり公園(江東区豊洲6丁目)でした。
捜査に行った喫茶店はカナディアンコーヒーショップ(多摩市馬引沢)。江波虎之助の住む家と元村が穴を掘ったシーンは紡舎(あきる野市深沢)。鳴海と陸奥が歩いた歩道は青山通り(港区北青山2丁目)。訪れた書店は単向街書店・東京銀座店(中央区銀座1丁目)です。
ロケ地専門サイトによれば、武田屋洋菓子店の場面にはメイプル洋菓子店(横浜市青葉区)、藤吉が住むアパートには寿ハイツ(町田市)、南東京警察病院の外観には町田市民病院(町田市)、砂浜での会話シーンにはお台場海浜公園(港区台場)が使われたとのことです。
【第4話】山梨の天神トンネルと、宮下第2歩道橋での再会シーン(5/7放送)
第4話は山梨ロケが入ってきました。綾音の乗った車が放置されていたトンネルは天神トンネル(山梨県都留市十日市場)。その直前に白バイに停車されたのは宝バイパス(都留市中津森)です。
橋詰が腹部を刺された繁華街と路地は朝日ビル周辺(港区港南2丁目)。橋詰と綾音が再会した場所は宮下第2歩道橋(渋谷区神宮前6丁目)。陸奥と草加が深谷に会いに行った店は神田COZY(千代田区鍛冶町)。タロット占いを受けたのは占いハートフル浅草駅前店(台東区浅草1丁目)。水谷が宿泊しているホテルはLINK FOREST(多摩市鶴牧3丁目)でした。
ロケ地専門サイトの情報を追加すると、呼び止めシーンにはサイプレス日本橋本町(中央区)、居酒屋シーンには立呑みマルギン(中央区銀座)、公園での対面シーンには奈良山公園(横浜市青葉区)、階段下の交差点シーンにはパルテノン大通り(多摩市落合)が使われたとされています。
【第5話】鳥羽のバー「BAR HICOTTO」と甲斐國一宮浅間神社(5/14放送)
第5話では、鳥羽泰樹が殺害されていたマンションとしてホリックハウス(文京区後楽2丁目)。陸奥たちがビラ配りをしていたのは府中駅南側ペデストリアンデッキ(府中市宮町)。鳥羽が経営するバーは世田谷区松原のBAR HICOTTO。実在するバーなので聖地巡礼できます。
小説に出てきた神社として登場したのは甲斐國一宮浅間神社(山梨県笛吹市一宮町)。Season3は山梨エリアにも撮影が広がっていて、第4話の都留市と合わせて山梨ロケが目立ちますね。
ロケ地専門サイトによると、捜索マンションのシーンにはメープルハイム(横浜市青葉区)、山梨県のアパート設定には高商スタジオ 大泉学園アパート(練馬区)、警視庁の廊下シーンには第2話に続いてパレスサイドビル(千代田区一ツ橋)が再登場しているとのことです。
【第6話】海の公園の砂浜で見つかった遺体と、北千住古民家の周藤邸(5/21放送)
第6話はかなり重たい回でした。石野の遺体が見つかった砂浜は海の公園(横浜市金沢区)。鑑識活動のシーンは五十間鼻無縁仏堂付近(大田区羽田)です。
2021年のシーンで石野が娘に文字を教えていたファミレスはステーキのどん三鷹店(三鷹市新川)。周藤邸として使われたのは出汁 北千住古民家(足立区千住大川町)。私立稜英学園の校門は淑徳中学校・高等学校(板橋区前野町)。石野が立っていた橋は稲荷橋(大田区羽田5丁目)です。
ロケ地専門サイトの情報では、後援会事務所のシーンにスタジオピア(江東区)、交差点での会話シーンに晴海二丁目交差点(中央区)、カフェのシーンにHOLLAND VIELLAGE CAFE(渋谷区大山町)、駐車場のシーンにパーク600(横浜市中区)が使われたと紹介されています。
【第7話】地面師詐欺の舞台になった善福寺の一軒家(5/28放送)
第7話「地面師の殺人!答は名作の中に」は、中古住宅の床下から男性の遺体が見つかるところから始まる地面師詐欺の物語でした。被害者夫婦が「大学教授から買った」と信じ込んでいた豪邸——その遺体が発見された一軒家として使われたのは、杉並区善福寺エリアの邸宅と紹介されています。落ち着いた住宅街にぽつんと建つ大きな家で、地面師たちが舞台に選びそうな「いかにも値の張る一軒家」という空気が画面から伝わってきました。
ロケ地専門サイトの特定情報をたどると、遺体が発見された一軒家はパークサイドヴィラ東京(杉並区善福寺3丁目)として紹介されています。鳴海たちが事情聴取に訪れた病室は、シリーズおなじみのプラネアール初台スタジオ(渋谷区本町1丁目)が使われています。
鳴海と矢代が訪ねた飲食店としてSUEHIRO東京本店(中央区日本橋横山町)やGRAFF NIHONBASHI(中央区東日本橋)、登場人物が出入りした店としてスナック夢HIRAI(江戸川区平井)の名前も挙がっています。捜査の流れで映った大学の建物は東京電機大学東京千住キャンパス(足立区千住旭町)でした。いずれも公式クレジットやフィルムコミッションの一次発表ではなく専門サイト発の特定情報なので、番地ピンポイントの断定は避けつつ、施設名のわかるものを下の一覧表へ反映しています。
同じロケ地専門サイトでは、追い詰めシーンにJトレーディング(横浜市鶴見区)、町田北交番として高砂防犯ステーション(さいたま市浦和区)、周藤邸の別カットにCONVENIENCE HOUSE 八枝橋(江東区)、カフェシーンにen(台東区蔵前)が使われたとも紹介されています。こちらも一次発表での裏取りではないため、施設名までの紹介にとどめます。
【第8話】鳴海たちが動いた府中の食堂と新聞工場(6/4放送)
第8話「懸賞金800万の殺人犯」では、府中市内のロケ地が物語の重要な場面を支えていました。「未解決の女 ロケ地 府中」というサジェストが立つほど、このシリーズは府中での撮影が多いのですが、この回でもその傾向が色濃く出ています。
まず、登場人物が立ち寄った大衆食堂のシーンに使われたのが「きくよし食堂」(府中市緑町3-17-5/京王線・東府中駅から徒歩約3分)。昭和29年(1954年)創業の老舗で、『相棒』『最高の離婚』『だが、情熱はある』など数多くのドラマに登場してきた、業界では有名なロケ地常連の食堂です。あの昭和レトロな店内の質感は、セットでは出せない本物の年季が画面に効いていました。
そして警察署の外観として映っていたのが「読売プリントメディア府中工場」(府中市南町4-40-33)。100mを超える長い直線の廊下やガラス張りの広いエントランスを持つ施設で、ふちゅうロケーションサービス(府中市のフィルムコミッション)が撮影用ロケ地として公式に受け付けている場所です。府中駅前のペデストリアンデッキ(府中市府中町・京王線府中駅北口)も登場し、第8話は「府中づくし」と言ってよい構成でした。
そのほか、ふれあい橋(日野市新井)が出会いのシーンに、細川ランドリー(府中市)がクリーニング工場のシーンに使われたとロケ地専門サイトで紹介されています。屋上のシーンにはみなとみらいグランドセントラルタワー(横浜市西区)、スナックのシーンにはスナック蝶(目黒区)が使われたとの情報もあります。ただしこちらも公式発表・フィルムコミッション発の一次情報での裏取りが取れていないため、施設名の紹介にとどめます。手紙を書いていた部屋・倉庫などの内観は未特定(情報待ち)です。
【最終話・第9話】食堂店員・広橋芳乃の失踪と、絵画講師が住む都留の家(6/11放送)
最終話「最後の告発!黒幕と女性失踪」は、食堂で働いていた広橋芳乃が姿を消した失踪事件を、絵画講座の講師・大倉英行をめぐって追っていく回でした。
鳴海理沙たちの捜査が府中・狛江・山梨へと広がっていき、シリーズの締めくくりらしくロケ地もぐっと増えています。
すでに訪れた人もこれから行く人も楽しめるよう、確証の取れた場所からまとめておきます。
芳乃が働いていた「岡福食堂」として映ったのが、三宝食堂(府中市緑町3-17)。
京王線・東府中駅から徒歩約3分、昭和48年(1973年)創業の昭和レトロな大衆食堂で、『相棒』『特捜9』『HERO』など数えきれないほどのドラマで使われてきたロケ地常連です。
第8話の「きくよし食堂」と並んで、府中の老舗食堂が2話続けて画面を支えていたことになります。
芳乃が通っていた「池の森文化センター」(絵画講座の会場)として登場したのが、泉の森会館(狛江市元和泉1-8-12)。
小田急線・狛江駅から徒歩1分、2003年に泉龍寺の檀信徒の協力で建てられた多目的ホール付きの会館で、3階の大きな窓から光が差し込むホールが絵画教室のシーンに合っていました。
2階にギャラリーやカフェもある実在の施設なので、外からの雰囲気は見学できます。
狛江駅から徒歩1分の泉の森会館が「文化センター」役。あの窓から差す光が、絵画講座の柔らかい空気をつくっていたんですよね。
会議室として読売プリントメディア府中工場が再び使われたり、陸奥が目を覚ます病室がドラマの定番スタジオ「プラネアール初台スタジオ」(渋谷区本町)だったりと、シリーズおなじみの撮影拠点も最終話に集まっています。
捜査の鍵になった「広橋メッキ工場」として映ったのは、天池アルマイト工業所(港区芝5-16/都営三田線・三田駅から徒歩約3分)。アルミの陽極酸化処理を手がける実在の町工場で、金属加工の現場の質感がそのまま事件の舞台に使われていました。
鳴海たちが聞き込みに訪れた調剤薬局はマヒキザワ薬局(多摩市馬引沢2-13-12/京王相模原線・京王永山駅近く)。「街のかかりつけ薬局」をうたう実在の薬局で、Season3でたびたび映った多摩エリアのロケ地のひとつです。
事件の鍵になる「湖の風景画」のモチーフに合わせて、田貫湖沿い遊歩道(静岡県富士宮市猪之頭2929番付近)が鳴海たちの歩いた湖畔の道として、河口湖畔のSHIGENO河口湖ハウス(山梨県南都留郡富士河口湖町長浜2328番付近)が赤い車の停車地点および兼村が大倉を監禁していた場所として、大倉が住む家として都留市加畑の一軒家(山梨県都留市加畑101番付近/夏目が赤い車を発見した駐車場や近所での聞き込みも同じ加畑94番・101番付近)が使われたと、ロケ地を個別に特定・記録している専門サイトで紹介されています。
これらは個人運営のロケ地専門サイトによる番地レベルの特定情報で、公式クレジットやフィルムコミッションの一次発表ではないため、あくまで参考情報としての紹介にとどめます(複数ソースでの裏取りが取れ次第、上の一覧表へ反映します)。
なお第8話の「男が手紙を書いていた部屋」と「葉山信一郎が殺害されていた倉庫」は、この専門サイトでも未特定(情報待ち)のままとなっています。
このほか、交差点付近のシーンには芝パークタワー周辺(港区芝)、児童公園のシーンには藤塚第三児童公園(狛江市)が使われたとロケ地専門サイトで紹介されています。一部の屋内シーンは未特定(情報待ち)です。
ロケ地一覧テーブル(第1話〜最終話)
| 話数 | 場所名 | 住所・エリア | シーン |
|---|---|---|---|
| 1話 | 渋谷氷川神社 | 渋谷区東2丁目 | 陸奥が走った参道・フリマ会場 |
| 1話 | 見晴らし歩道橋 | 横浜市都筑区 | 弘美が転落死した階段 |
| 1話 | 自彊館武道場 | 横浜市港北区 | 南田端わかば道場 |
| 1話 | EX TOWER | 港区西麻布 | 陸奥が古賀に面会した部屋 |
| 1話 | 秋川国際マス釣場近く | あきる野市養沢 | 矢代が陸奥を助けた河原 |
| 2話 | COFFEE 泥人形 | 渋谷区千駄ケ谷 | セクハラ男を見ていた喫茶店 |
| 2話 | Le Club de Tokyo | 港区六本木 | 晋介が近づいたクラブ |
| 2話 | 狛江市役所 | 狛江市和泉本町 | 佐賀県警のロビー |
| 2話 | パレスサイドビル | 千代田区一ツ橋 | 警視庁内の廊下 |
| 3話 | 豊洲ぐるり公園 | 江東区豊洲 | 天気予報生中継の映り込み |
| 3話 | 紡舎 | あきる野市深沢 | 江波の家・穴を掘ったシーン |
| 3話 | 単向街書店 東京銀座店 | 中央区銀座 | 訪れた書店 |
| 4話 | 天神トンネル | 山梨県都留市 | 車が放置されたトンネル |
| 4話 | 宮下第2歩道橋 | 渋谷区神宮前 | 橋詰と綾音の再会 |
| 4話 | 神田COZY | 千代田区鍛冶町 | 陸奥と草加が深谷に会った店 |
| 4話 | LINK FOREST | 多摩市鶴牧 | 水谷のホテル |
| 5話 | BAR HICOTTO | 世田谷区松原 | 鳥羽が経営するバー |
| 5話 | 甲斐國一宮浅間神社 | 山梨県笛吹市 | 小説に出てきた神社 |
| 5話 | 府中駅南側デッキ | 府中市宮町 | ビラ配りシーン |
| 6話 | 海の公園 | 横浜市金沢区 | 石野の遺体が見つかった砂浜 |
| 6話 | ステーキのどん三鷹店 | 三鷹市新川 | 石野が娘に文字を教えたファミレス |
| 6話 | 出汁 北千住古民家 | 足立区千住大川町 | 周藤邸 |
| 6話 | 淑徳中学校・高等学校 | 板橋区前野町 | 私立稜英学園の校門 |
| 6話 | 稲荷橋 | 大田区羽田 | 石野が立っていた橋 |
| 7話 | パークサイドヴィラ東京 | 杉並区善福寺3丁目 | 遺体が見つかった一軒家 |
| 7話 | 東京電機大学東京千住キャンパス | 足立区千住旭町 | 捜査で映った大学の建物 |
| 7話 | SUEHIRO東京本店 | 中央区日本橋横山町 | 鳴海と矢代が訪ねた飲食店 |
| 7話 | スナック夢HIRAI | 江戸川区平井 | 登場人物が出入りした店 |
| 8話 | きくよし食堂 | 府中市緑町 | 登場人物が立ち寄った大衆食堂 |
| 8話 | 読売プリントメディア府中工場 | 府中市南町 | 警察署の外観 |
| 8話 | 府中駅北口ペデストリアンデッキ | 府中市府中町 | 駅前デッキのシーン |
| 最終話 | 三宝食堂 | 府中市緑町 | 芳乃が働いていた岡福食堂 |
| 最終話 | 泉の森会館 | 狛江市元和泉 | 芳乃が通った池の森文化センター |
| 最終話 | 読売プリントメディア府中工場 | 府中市南町 | 草加が発言した会議室 |
| 最終話 | プラネアール初台スタジオ | 渋谷区本町 | 陸奥が目を覚ました病室 |
| 最終話 | 田貫湖遊歩道 | 静岡県富士宮市猪之頭 | 「湖の風景画」のモチーフになった湖畔 |
| 最終話 | SHIGENO河口湖ハウス | 山梨県富士河口湖町長浜 | 大倉ゆかりの湖畔の家 |
| 最終話 | 天池アルマイト工業所 | 港区芝 | 広橋メッキ工場として使われた町工場 |
| 最終話 | マヒキザワ薬局 | 多摩市馬引沢 | 聞き込みに訪れた調剤薬局 |
| 最終話 | グリーンヒル藤が丘1 | 横浜市青葉区千草台 | 事件関係者が暮らす集合住宅 |
| 1話 | エスペランザヴィエント | 横浜市都筑区 | 遺体発見マンション |
| 1話 | Kaede475 下落合スタジオ | 新宿区下落合 | 内田邸 |
| 1話 | 明治神宮外苑 | 港区 | イチョウ並木のシーン |
| 3話 | メイプル洋菓子店 | 横浜市青葉区 | 武田屋洋菓子店 |
| 3話 | お台場海浜公園 | 港区台場 | 砂浜での会話シーン |
| 4話 | パルテノン大通り | 多摩市落合 | 階段下の交差点シーン |
| 5話 | 高商スタジオ 大泉学園アパート | 練馬区 | 山梨県のアパート設定 |
| 6話 | HOLLAND VIELLAGE CAFE | 渋谷区大山町 | カフェのシーン |
| 7話 | Jトレーディング | 横浜市鶴見区 | 追い詰めシーン |
| 7話 | 高砂防犯ステーション | さいたま市浦和区 | 町田北交番 |
| 8話 | ふれあい橋 | 日野市新井 | 橋上での出会いのシーン |
| 8話 | みなとみらいグランドセントラルタワー | 横浜市西区 | 屋上のシーン |
| 最終話 | 芝パークタワー周辺 | 港区芝 | 交差点付近のシーン |
| 最終話 | 藤塚第三児童公園 | 狛江市 | 児童公園のシーン |
シリーズを通じて使われてきた場所——他のドラマでも見たことあるかも?
『未解決の女』のロケ地を調べてたら、他のドラマでもよく見る場所がいくつか出てきたんですよね。
警視庁本庁舎は言わずもがな。
テレビ朝日の刑事ドラマでは定番中の定番で、『相棒』『科捜研の女』『特捜9』など数えきれないほどの作品で外観が使われています。
栃木県庁昭和館も、官公庁や裁判所のシーンでよく登場するロケ地。
昭和初期の重厚な建築が「偉い人がいる場所」の雰囲気にぴったりで、多くのドラマに採用されています。
リーガロイヤルホテル東京は、ホテルのシーンやバーのシーンで幅広く使われていて、公式にロケ地としての案内ページを設けているほど。
映画やCMでも使用実績が多い場所です。
運営者れおな同じ建物が別のドラマにも映ってたりすると、「あ、ここ見たことある!」ってなりますよね。そういう発見もロケ地調査の楽しいところ。
鈴木京香×黒島結菜の異色バディ——『未解決の女 Season3』作品情報
ロケ地を調べてるうちに気になってきた方もいるかもしれないので、作品情報もまとめておきますね。
| 作品名 | 未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3 |
|---|---|
| 放送局 | テレビ朝日系 |
| 放送枠 | 木曜ドラマ 毎週木曜 21:00〜21:54(初回拡大SP) |
| 放送開始 | 2026年4月16日 |
| 主演 | 鈴木京香(鳴海理沙 役) |
| 出演 | 黒島結菜(陸奥日名子)、宮世琉弥(夏目征也)、山内圭哉(桑部一郎)、武田玲奈(越坂部澪)、草川直弥(今津雅也)、井上翔太(春日部栄太)、りょう(岩下敦子)、皆川猿時(宗像利夫)、遠藤憲一(草加慎司)、内藤剛志(大岩純一)、沢村一樹(古賀清成) |
| 原作 | 麻見和史「警視庁文書捜査官」 |
| 脚本 | 大森美香 |
| 演出 | 田村直己、樹下直美、常廣丈太 |
| 音楽 | 村松崇継 |
| 公式サイト | https://www.tv-asahi.co.jp/mikaiketsu/ |
6年ぶりの復活で最大の変化は、主演が波瑠さんから鈴木京香さんにバトンタッチしたこと。
劇中では矢代朋が異動した設定で、新たに黒島結菜さん演じる陸奥日名子が係長として着任。
「年下の上司」と「ベテラン文字フェチ刑事」という異色のバディが誕生します。
遠藤憲一さん(草加慎司)、沢村一樹さん(古賀清成)、山内圭哉さん(桑部一郎)、皆川猿時さん(宗像利夫)ら、過去シリーズのおなじみキャストも再集結。
さらに内藤剛志さんが捜査一課長・大岩純一として出演するのも注目ポイントです。
内藤剛志さんが出るのは嬉しい。テレ朝刑事ドラマのレジェンドですよね。ご本人も「古巣に戻ってきた」ってコメントしてました。
ロケ地情報、一緒に集めませんか?
Season3は最終話まで放送が終わりましたが、山梨・静岡ロケなど一次情報での裏取りが取れていない場所もまだ残っています。
「あのシーンのあの場所、分かった!」っていう情報があったら、ぜひ教えてください。
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運営者れおな毎回、読者の方からの情報提供に助けられてます。一人で調べるには限界があるので、一緒に調べてくれる仲間がいると本当に心強い。Season3もよろしくお願いします!
※この記事は公開情報をもとに作成しています。
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