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BLOOD&SWEAT ロケ地はどこ?タンペレと千葉・佐原の撮影場所まとめ

BLOOD&SWEAT ロケ地がどこなのか、本編を観ながら「あの凍った湖は?」「亜希とヨンが歩いた古い町並みは?」と気になった方は多いと思います。日本×フィンランド共同製作という規模感そのままに、BLOOD&SWEAT ロケ地はフィンランド・タンペレと千葉県の複数都市にまたがっていました。すでに訪れた人もこれから行く人も、千葉県フィルムコミッションが公開した第3話〜第6話の撮影地クレジットを手がかりに、どのシーンがどこで撮られたのかを順に追えます。タンペレの暮らしから佐原の祭りシーン、月崎駅と姉崎神社まで、確定情報だけをまとめました。

三浦 栞

WOWOWの連続ドラマW『BLOOD&SWEAT』、全8話・2026年4月5日スタートでした。千葉ロケ地は千葉県フィルムコミッションが第3話〜第6話のシーンまで明かしてくれたので、巡礼計画が立てやすいですよ。

BLOOD&SWEAT ロケ地の早わかり一覧

エリア 主な撮影場所 劇中の設定・登場話
フィンランド タンペレ市 涼宮亜希の渡航後シーン全般
フィンランド ピュハ湖(Pyhäjärvi) 凍った湖のシーン
千葉・柏市 染谷家住宅 涼宮亜希の実家
千葉・柏市 柏市役所本庁舎 警視庁捜査一課/第3話の駐車場
千葉・柏市 柏市役所沼南庁舎 捜査本部の会議室/第5話パスポートセンター
千葉・柏市 柏市南部クリーンセンター 第4話の国土交通省制御室
千葉・香取市 水郷佐原山車会館 第3話の鹿山資料館(館内)
千葉・香取市 伊能忠敬記念館 第3話の鹿山資料館(外観)
千葉・香取市 小野川周辺(佐原) 第3話の神鹿祭・第6話の樋橋
千葉・市原市 小湊鉄道 月崎駅 第3話で亜希とヨンが訪れる駅
千葉・市原市 姉崎神社 第3話の神社参拝シーン
目次

杏が3カ月暮らしたフィンランドの街——BLOOD&SWEAT ロケ地・タンペレ

『BLOOD&SWEAT』のフィンランドパートは、タンペレ市を中心に撮影されました。予告やメイキングで映る凍った湖の上のシーンも、この街の風景です。

公式情報:フィンランド大使館の公式Facebookが2025年4月8日に「タンペレでの撮影が終了した」と投稿しており、撮影地がタンペレであることは確定しています。杏さん演じる涼宮亜希の渡航後シーンが、ここで撮られています。

杏さんは2025年1月から約3カ月、子どもたちとタンペレに住みながら撮影に臨みました。家族ごと現地に移っての長期ロケというのが、この作品の本気度を物語っています。

凍った湖の上でカメラを構えるスタッフの写真、メイキングで観たときは鳥肌でした。氷の質感まで作品の空気に効いている気がします。

公式情報:メイキング映像(2026年3月14日解禁)では凍った湖上で撮影するスタッフが映り、WOWOWマガジン2026年4月号にも同様の写真が掲載されました。ゼター役のゼファン・スミス=グナイストは「初めてオーロラを見たことは一生忘れられません」とコメントしています。

撮影はフィンランドの労働組合ルールに準拠し、月〜木が撮影日、金が準備日、土日は完全休みという日程でした。TIFFCOMセミナーでWOWOWの高嶋ともみEPが「数分オーバーでもアウト」と語っており、日本の現場との文化差がうかがえます。

公式情報:制作会社ICS Nordic(タンペレ拠点)への現地インタビュー記事(新Screens、2026年5月19日公開)では、筆者撮影として「BLOOD & SWEATの撮影が行われたタンペレのピュハ湖」というキャプション付き写真が掲載されており、メイキングやWOWOWマガジンに写る凍った湖のシーンがピュハ湖(Pyhäjärvi)であることが分かっています。ピュハ湖はタンペレ市街地の南側に隣接する湖で、市の中心部を流れるタンメルコスキ急流を通じてナシ湖とつながっています。

杏のYouTubeでタンペレ巡礼の下見ができる

聖地巡礼でタンペレを訪ねるなら、杏さんのYouTube「anneTOKYO」が下見になります。「フィンランドに3カ月間 引っ越します!」(2025年3月27日公開)や「世界で一つのムーミン美術館をご案内!」(2025年4月10日公開)で、撮影拠点の街の空気が見られます。

ファンの声:ムーミン美術館の案内動画は10万回以上再生され、Vlogに映ったスポットを巡りたいという反応が中心です。タンペレは「サウナの首都」とも呼ばれ、ナシンネウラ展望塔やピュニッキ展望台のドーナツなど立ち寄り先も多い街です。

タンペレ市の訪問データ
場所 フィンランド・タンペレ市(Tampere)
撮影時期 2025年1月〜4月上旬(約3カ月)
使用シーン 涼宮亜希の渡航後シーン全般/凍った湖のシーンはピュハ湖(Pyhäjärvi)
アクセス ヘルシンキからVR鉄道で約1時間40分、またはフィンエアー国内線
一般訪問 可能(フィンランド第3の都市・観光地)

涼宮亜希の実家として撮られたBLOOD&SWEAT ロケ地・染谷家住宅

公式情報:千葉県フィルムコミッションのクレジットによると、染谷家住宅は涼宮亜希の実家の設定で多くのシーンが撮影されました。柏市鷲野谷にある古民家で、亜希のルーツを描く場面の舞台です。

染谷家住宅は主屋や長屋門など8棟からなり、江戸後期から大正期の建物が良い状態で残ります。2019年に国登録有形文化財、2020年に庭園が国の名勝(記念物)に登録された、地域でも格の高い邸宅です。

5年がかりの「令和の大改修」を終えて2024年10月から一般公開が始まりました。NHK特集ドラマ『魯山人のかまど』のロケにも使われており、由緒ある建物が亜希の実家として選ばれた流れには必然性があります。

三浦 栞

40作品以上のロケ地を歩いてきましたが、長屋門のある邸宅が「実家」として映ると、その人物の背負ってきた時間まで伝わってきます。亜希の静かな佇まいに、この家はよく合っていました。

染谷家住宅の訪問データ
住所 千葉県柏市鷲野谷24
劇中設定 涼宮亜希の実家
公開日 毎週日曜 10:00〜16:00(2024年10月一般公開開始)
文化財 国登録有形文化財(2019年)・庭園は国名勝(2020年)
アクセス 道の駅しょうなんから車で約5分/東武バス「弘法下」徒歩約15分/駐車場5台
見学マナー 公開日(日曜)以外は私有地のため、無断で敷地に立ち入らない

第3話・第6話の鍵を握るBLOOD&SWEAT ロケ地・佐原の小野川と山車会館

公式情報:千葉県香取市佐原の小野川周辺は、第3話で神鹿祭が行われる「鹿山町」の町並みとして撮影されました。さらに第6話では、小野川に架かる樋橋(といばし)が過去の「鹿山村」として描かれています。劇中の鹿山の世界は、佐原の町そのものから立ち上がっていました。

同じ佐原エリアの水郷佐原山車会館は、第3話で「鹿山資料館」の館内として使われました。佐原の大祭の山車を展示する施設で、館内の重厚さが資料館の設定にそのまま生きています。

公式情報:千葉県フィルムコミッションのクレジットによると、「鹿山資料館」の外観は伊能忠敬記念館で撮影されています。館内は水郷佐原山車会館、外観は伊能忠敬記念館と、佐原の2施設を組み合わせて「鹿山資料館」という一つの建物に見せる作りでした。

佐原は小野川沿いに江戸〜明治の商家が並ぶ「小江戸」で、佐原の大祭はユネスコ無形文化遺産です。神鹿祭という架空の祭りを撮るのに、本物の祭り文化が根付く町を選んだ判断は理にかなっています。

樋橋は別名「ジャージャー橋」。30分おきに水が落ちる仕掛けで、第6話の過去パートの空気をたしかめに行くなら、この水音まで含めて味わってほしいです。

鹿山資料館の外観は伊能忠敬記念館だった

伊能忠敬記念館は、日本地図を作った測量家・伊能忠敬の業績を伝える資料館です。小野川沿いの旧宅と橋を挟んで向かい合う場所にあり、佐原の町並み観光では定番の立ち寄り先になっています。劇中の「鹿山資料館」の外観として選ばれたのも、この土地の歴史的な重みが効いているようです。

伊能忠敬記念館の訪問データ
住所 千葉県香取市佐原イ1722番地1
劇中設定 第3話 鹿山資料館の外観
開館時間 9:00〜16:30
休館日 月曜(祝日の場合は開館)・年末年始
入館料 大人500円/小中学生250円(65歳以上450円)
アクセス JR成田線 佐原駅から徒歩約15分

佐原で神鹿祭と鹿山資料館の両方を歩いて回る

水郷佐原山車会館と小野川の町並み、伊能忠敬記念館は徒歩圏内なので、第3話の鹿山資料館(外観・館内)と神鹿祭、第6話の樋橋を一度に巡れます。JR成田線・佐原駅から町並みエリアまで徒歩約10分です。

公式情報:エキストラ募集の記録では、佐原での祭りシーン撮影は2025年5月19日(予備20日)に朝7時から夜9時まで行われ、6歳から60代までの老若男女が大量に動員されました。「昔の設定の為 髪型、髪色にお気を付けください」との注意書きがあり、過去パートを含む撮影だったことがうかがえます。

佐原(小野川周辺・山車会館)の訪問データ
場所 千葉県香取市佐原(小野川周辺/水郷佐原山車会館/伊能忠敬記念館)
劇中設定 第3話 神鹿祭の鹿山町・鹿山資料館(館内=山車会館/外観=伊能忠敬記念館)/第6話 樋橋=過去の鹿山村
撮影日 2025年5月19日(予備20日) 7:00〜21:00
最寄り駅 JR成田線 佐原駅 徒歩約10分
アクセス 東京駅からJR総武本線→成田線で約2時間
一般見学 町並みは常時散策可/山車会館は開館時間内

亜希とヨンが訪ねたBLOOD&SWEAT ロケ地・小湊鉄道月崎駅と姉崎神社

公式情報:市原市の小湊鉄道 月崎駅は、第3話で亜希とヨンが訪れる駅として登場します。日本側の刑事とフィンランドの刑事が並ぶ二人旅の質感を、里山のローカル線の駅が支えています。

月崎駅は千葉県市原市月崎539にある無人駅で、駅舎とホームは国登録有形文化財です。地質年代「チバニアン」の最寄り駅でもあり、駅前にはアート作品「森ラジオステーション」が緑に埋もれています。千葉駅から約1時間30分、誰でも乗車できるので同じ車両で月崎駅に降り立てます。

公式情報:千葉県フィルムコミッションによると、市原市の姉崎神社は第3話で亜希とヨンが神社を訪れる場面の撮影地です。姉崎神社は千葉県市原市姉崎2278、JR内房線・姉ケ崎駅から徒歩約10分。日本武尊ゆかりの広い境内を持つ神社で、二人が異文化の信仰に触れる場面の舞台になりました。

三浦 栞

月崎駅と姉崎神社は同じ市原市内。第3話の足取りをそのままなぞるなら、小湊鉄道に揺られてから姉崎へ向かう半日コースが組めますよ。神社は地元の方の参拝の場なので、静かに歩いてくださいね。

市原市(月崎駅・姉崎神社)の訪問データ
月崎駅 千葉県市原市月崎539/小湊鉄道線・無人駅(国登録有形文化財)
姉崎神社 千葉県市原市姉崎2278/JR内房線 姉ケ崎駅 徒歩約10分
劇中設定 第3話 亜希とヨンが訪れる駅/第3話 神社参拝シーン
一般利用 月崎駅は誰でも乗車可/姉崎神社は通常参拝可
見学マナー 無人駅・神社とも地域の生活の場。撮影は他の利用者・参拝者に配慮する

柏の3施設が支えたBLOOD&SWEAT ロケ地・捜査一課と制御室

事件の捜査側の場面は、柏市内の3つの公共施設が支えています。いずれも千葉県フィルムコミッションのクレジットで設定と登場話が明示されています。

公式情報:柏市役所本庁舎は警視庁捜査一課の設定で多くのシーンが撮影され、第3話では重要な証拠品が発見された駐車場として登場しました。柏市役所沼南庁舎は捜査本部が設置された会議室として多くのシーンに登場し、第5話ではパスポートセンターの資料室として描かれています。

公式情報:柏市南部クリーンセンターは、第4話で国土交通省の制御室の設定として撮影されました。ゴミ処理施設の機能的な空間が、官公庁の制御室というクライマックス寄りの場面に転用されています。

市役所が捜査一課、クリーンセンターが国交省の制御室。公共施設の質感を別の組織に化けさせる手際は、この作品の地に足のついたリアリティに効いていますね。

柏の3施設は基本的に行政施設なので、捜査一課や制御室を「観に行く」というより、亜希たちが動いた現代パートの土台を知る手がかりとして押さえておくのが良さそうです。撮影で使われた庁舎は通常業務の場のため、見学目的での立ち入りは控えてください。

柏市の撮影施設データ
柏市役所本庁舎 警視庁捜査一課/第3話の証拠発見の駐車場
柏市役所沼南庁舎 捜査本部の会議室/第5話パスポートセンター資料室
柏市南部クリーンセンター 第4話 国土交通省の制御室
見学マナー いずれも行政施設。撮影目的での立ち入りや業務妨害は不可

BLOOD&SWEAT ロケ地を巡るモデルコースと、もう一度浸るための余韻

BLOOD&SWEAT ロケ地は千葉県内で柏市・香取市・市原市の3エリアに分かれます。それぞれ性格が違うので、観た回の記憶に合わせて選ぶのがおすすめです。

第3話を追う1日コース:朝に小湊鉄道で月崎駅へ降り、姉崎神社で亜希とヨンの参拝シーンをなぞり、午後は佐原へ移って小野川の町並み(神鹿祭)と水郷佐原山車会館(鹿山資料館)を歩く流れです。第6話の樋橋も佐原で回収できます。

亜希のルーツを訪ねる半日コース:柏市の染谷家住宅(日曜公開)を中心に据えるコースです。長屋門のある実家の空気をたしかめてから、現代パートを支えた柏の街を眺めると、亜希という人物の輪郭が立ち上がります。

三浦 栞

タンペレの凍った湖と、佐原の樋橋の水音。国境をまたいだこの物語のロケ地を歩くと、亜希とヨンが越えてきた距離が自分の足にも残ります。思い出は、ロケ地に宿る。それを確かめに、ぜひ。

ここまで紹介したタンペレ・ピュハ湖・染谷家住宅・佐原の小野川と山車会館・伊能忠敬記念館・小湊鉄道月崎駅・姉崎神社・柏の3施設が、BLOOD&SWEAT ロケ地として現時点で確定している撮影場所です。本作は全8話で、第7話・最終話(第8話)まで放送・配信されました。クライマックスにあたる第7話と最終回は、亜希とヨンが謎の団体に再び捕らえられ、第二次世界大戦までさかのぼる因縁が明かされる展開で、舞台の中心はフィンランド側に移ります。この終盤2話については、2026年7月時点でも千葉県フィルムコミッションをはじめとする一次情報で、新たな国内ロケ地・施設名は公表されていません(同コミッションが公開している撮影地クレジットは第3話〜第6話分のみです)。フィンランド側は、タンペレ市に加えて凍った湖のシーンがピュハ湖であることまで特定できていますが、最終話で舞台の中心となる建物や場所の名称は一次情報としてはまだ出ていません。推測で住所や施設名を断定はせず、確証の取れた撮影場所が追加で発表され次第、この記事に追記します。いま巡礼できるのは、上記の確定ロケ地です。

聖地巡礼で訪ねる際は、染谷家住宅の公開日(日曜)や姉崎神社の参拝マナー、柏の行政施設への配慮を忘れずに。すでに本編を観終えた人も、これから配信で追う人も、確定したロケ地から『BLOOD&SWEAT』のあの場面にもう一度浸れます。

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この記事を書いた人

ドラマロケーションガイド運営者のれおなです。
ドラマロケ地巡りが好きな20代女性です。最新の話題ドラマのロケ地情報から、生き方、周辺マップ、他のドラマで使用履歴まで詳しくまとめています。

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